現場の施工管理を行っています。
納期や予算、安全、品質を守りながら営業やコーディネーターが打ち合わせで施主様と決めた設計図を形にする為に、現場全体のマネジメントを担い、職人さんへの指示などを行っています。

工事着工までの流れは、設計士から届いた申請図の確認・図面修正をし、確定したらプレカット図面の依頼・チェック・打ち合わせをします。工期の目処が立てば工程表を作成し、全体工程・月間工程と段階的で詳細なスケジュールを組んでいきます。また、近隣挨拶します。
工事が始まってからもコミュニケーションをとりながら定期的に各業者さんと工程の打ち合わせを行い、工期内に終えるように調整をします。必要資材の発注や現場の安全が保たれているかなどお家が完成するまで注意して現場管理を行っています。
お家が完成してからもメンテナンスなども行っています。

大学では法律の勉強をしていましたが、元々建築に興味があったのと父親が建設関係の仕事をしていたのが理由の一つです。就職活動では、当社を含めた何社かの説明会に参加しました。その中で当社に決めた一番の理由は、会社全体の雰囲気の良さでした。皆さんの会話の様子から上司を尊敬しながらも近い関係性であることが見て感じ入社することを決めました。

何も無いところからお家が完成する工程はいつ見てもすごいなと感じますし、工事が無事に竣工した時の達成感は何物にも代え難いです。また、アフターメンテナンスで訪問した時に感謝されることもあるので、素敵なお家に携われてよかったなと満足感があります。
また、若い職人さんから自分の父親と年齢が変わらない職人さんと老若男女を問わず、異なる価値観を持ち、自分の仕事に誇りを持つ職人さんが多く携わっています。様々な知識を教えてもらえるのも魅力です。

挨拶と配慮です。工事が始まると工期が3～4か月掛かりますし、期間中にご迷惑をお掛けしないように笑顔で挨拶や物が落ちていないか、住んでいる方の生活もありますからバルコニーや窓がある場合は、職人さんから見えないようにするなど配慮は心掛けています。

1年目の秋頃、一人で現場管理をするようになったお家ですね。
　今まで上司と一緒に現場を見ていましたが、初めて一つの現場を任された時のお家は今でも覚えています。
施主様のこだわりが詰まったお家で、入社してから経験のない仕様やデザインのお家でした。わからないこともたくさんあり、職人さんに怒られ躓くこともありましたが、一つ一つ丁寧にこだわりを持って柱や梁の塗装などお手伝いもさせて頂き、無事お家を完成することができました。施主様から感謝されたときは、今まで以上の達成感がありましたし、本当に携われて良かったと今でも覚えています。

出勤後はメールチェック、各現場のその日の工程、発注物がないかなど確認します。
　現場についてからは、工程通りに進んでいるか、図面通りになっているか、発注した物が届いているかなど確認をします。できていない所があれば指示をし、図面通りになるよう修正してもらいます。それをだいたい5～6現場確認します。
帰社後には工程作成や発注依頼など事務作業をし、明日の予定を確認して1日が終了です。

今まで学んだことや経験したことを活かし、リスクを先読みして回避し、後輩にも教えていきたいです。